2019/10/31 秋田の魅力とは何かを考えてみた
秋田の魅力って何だと思うかと人に聞かれた時にどう伝えるか。
秋田に戻って来て感じたのは秋田で暮らして来た人たち、または秋田が長い人達からは比較的、ネガティブな意見を良く聞いた。
逆に秋田に来て数年の人達は秋田は凄い良いところだと聞く傾向が多いな。
お世辞も多少入ってるかもしれないが本心だと思う。
僕、個人としても現時点で戻ってきて凄い良かったし、秋田の可能性ってとても多いと思う。
確かに課題は多いので何もしなければ衰退していく地域ではあるけれど。
人口は着実に減ってるし(日本全国ワーストの人口減少率)
所得率は低いし、優秀な公立大学が4校もあるけど秋田での就職率は壊滅的だし。
それでも、小中学生の成績は全国一で食料自給率は北海道に次いで2番手だし。
食料自給率は180%もあり、これは全国平均の30%を考えても恐ろしいぐらい。
なので週刊ダイヤモンドのご飯の美味しい県ランキングでもトップテンに入ってるようだ。
これからの課題は秋田から出て行く人を減らすか、秋田に戻る・移住する人を増やすかの政策が大切だな。
寿命による人口減は避けられないのでね。
なぜ、秋田の小中学生の学力が高いかと思ったら秋田大学卒業の教員が脈々と受け継いだ学習カリキュラムを推進してるそうです。
学校が終わった後も学校で補修授業なり活発にやる風土もあるようで自然と勉学に励む風土あるみたい。
学力高いから、=優秀な塾に通って努力するというのはどこのエリアでも同じ事なので、勉学に励む地域としての姿勢・取組が根本的に違うようだ。
なかなか奥が深い。
後は子供を自然と学習させるような、ベースとなる基礎となるモチベーションや興味を上げさせるように導く指導が素晴らしいのではと感じる。
もっと、深く理解できるように今後も色々、調査してみる。
それでは。